2019/02/06
Androidアプリを自分で作ってみたい。
けど、何をどうすれば自分でAndroidアプリを作れるのか?全く想像もつかない。
という人の為に詳しく説明したいと思います。
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もくじ
Androidアプリ開発に必要なもの
パソコン
当たり前ですが、パソコンが必要です。
WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫です。
画面が大きい方がやりやすいです。15インチぐらいは欲しいところ。
Java
Androidアプリの開発はJavaというプログラミング言語を使ってやります。
Javaをゼロから習得するのはちょっと大変だと思いますが、簡単なアプリを作る程度なら頑張ればなんとかなります。
私はプログラミング全くの未経験から2ヶ月ほどでAndroidアプリをGoogle Playにて公開しました(ただの電卓アプリですがw)。
その際、お世話になったのがスッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)です。この本、無茶苦茶売れてます。超良書です。
参考:厳選3冊!効率よくJavaを習得したい人にオススメの入門書
多少お金がかかってもいいから本気で勉強したい!という人にはオンラインでプロによる個別指導を受けられるTechAcademy [テックアカデミー]がおすすめです。
↑無料体験もできるのでどうぞ。
JDK
Javaでプログラミングしようと思えば、そのパソコンにJDK(Java Development Kit)をインストールする必要があります。
JDKはオラクルが無料配布してくれていますのでネットさえあれば誰でも使えます。
環境変数pathの設定をしなければならないのが初めての人にとってはややこしいかも知れませんが、別に難しくはないです。
JDKのダウンロードとpathの設定で詳しく説明しているので参考にして、Javaの開発環境を整えてみてください。
Android Studio 及び Android SDK
AndroidアプリはAndroid Studioというツール(デスクトップアプリケーション)を使ってプログラミングして作ります。
Android Studioとは、Googleが公開しているAndroidアプリ専用の統合開発ツールです。
Androidアプリを開発するには、Android SDK(Androidアプリ開発キット)が必要なのですが、Android Studioをインストールする際に一緒にセットアップできるようになっています。なのでAndroid SDKを単独でダウンロードしたりする必要はありません。
Android Studioのおかげで開発環境を整えるのも、開発するのも随分楽になりました。
Android StudioもAndroid SDKもすべて無料で使うことができるので、少し時間はかかるかも知れませんが、Androidアプリ開発環境の構築 Android Studio編を見ながら、やってみてください。
Androidアプリの作り方
Javaもある程度理解した。
Androidアプリの開発環境も手に入れた。
さあ、Androidアプリを作るぞー。けどどうやって作るんだ??
という人向けの入門書が、本屋さん及びアマゾンにはいっぱいあります。
僕はそういった入門書にかなりお世話になりながら、Androidアプリの作り方を学びました。
しかし今思えば、初心者には理解できない難解な本が多かったと思います。初心者にとっては「は?」となるところをさらっと流されます。
本を書くようなベテランプログラマーには初めてプログラムコードを読む人の気持ちは分からんでしょうから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
難解な本を読んで「は?」となる初心者のために私が自力で出版したkindle本がAndroidアプリを作ろう [Android Studio対応版]です。
ここまで易しいレベルの入門書は他にはないと自負しております。値段も900円と激安です。正直、安すぎましたw
おかげさまで少しずつではありますが販売数も伸びています。kindleのプログラミング部門1位を目指して頑張っています。
Androidアプリの作り方のコツ
残念ながら、初めてでいきなり高度なアプリは作れません。
まずは仕組みを理解することです。
しかし仕組みを理解してから作ろうと思って本を読んでもダメです。作りながら、動かしながら理解していくのがベストです。
自分のスマホをパソコンに接続しさえすれば、作ったアプリをすぐさまそのスマホで動かすことができます。
別にアプリというほどのものでなくていいんです。ただ画面に文字が表示されるとか、入力欄に字が打てるとか、ボタンを押したら何か字が表示されるとか、そういったただ動くだけの何の役にも立たないアプリを作って、自分の思い通りの動き、画面レイアウトを作るコツを学べばいいんです。
私が書いたAndroidアプリを作ろう [Android Studio対応版]はそのような基本的なアプリの仕組みを理解するための本です。
ある程度Androidアプリの仕組みが分かれば、今度は自分が思いついた便利なアイデアなんかを一つのアプリとして仕上げていくんです。
基本的な仕組みが分かれば、あとはネット上にある情報を拾い集めればばいろんなことが出来るようになります。例えば地図を使ったアプリなんかも、Google Maps Android API | Google Developers←こういうところの解説を頑張って読めば作れます。
こういうAPIっていうのはGoogleだけでなくいろんなwebサービスが公開しています。DropBoxとかInstagramとかなんでもかんでもAPIを公開してくれています。
しかも!APIの使い方まとめ | SYNCERのような超親切なサイトもあります。いろんなAPIの使い方を親切丁寧に紹介してくれています。めっちゃ分かりやすいので感謝感激です。
こういったネット上の情報をうまく使えば、どんなアイデアでも形にすることが出来るはずです。
作ったアプリを公開する
Googleは、Google Playという世界中を相手にしたアプリ市場を構築してくれています。
しかもたった25ドル(約3000円)をGoogleに支払って開発者として登録しさえすれば、誰でもそこに自分で作ったアプリを販売することができます。もちろん無料アプリとして公開することもできます。
→アプリを公開する | Android Developers
ちなみにiPhoneアプリだと審査も厳しいのでこう簡単にはいきません。
アプリで稼ぐ
作ったアプリに広告を載せれば、無料アプリでも広告収入が入ってきます。
いろんな広告配信の会社がありますが、最も安定して稼げるのはやはりGoogleが運営するAdMobという広告配信サービスです。
無料アプリなら、ちょっとしたアイデアで多くの人に使ってもらえる可能性があります。そこにAdMobを貼っつけておけば、お小遣いアップ間違いなしです。いや、もちろん大ヒットアプリになればお小遣いでは済まないレベルの大金を手にすることになります。
まあしかし夢を壊すようでなんですが、さすがに初心者が個人で作ったアプリが大ヒットするほど世の中甘くはないと思いますw
いきなり大ヒットするかはさて置き、千里の道も一歩からです。
一歩目を踏み出さずして、一体どこに辿り着けるというのですか。
あなたもぜひ挑戦してみてください。
アプリ作りは面白いですよ。(^^)
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