手っ取り早くプログラミングを覚えたい人に言いたいこと

　・・はぁ？

　プログラミングを手っ取り早く覚えたい？

　今すぐ、覚えたいだぁ？

　甘ったれるんじゃないよ！

　プログラミングなんて簡単だよ！

　「覚えたいんです。。」とか言ってる暇があったら今すぐコードを書きゃいいんだよ！

コードを書けと言われても・・

　とは言え、全くの素人の場合、コードを書けと言われても、どこに何を書けばいいのか？さっぱり分からないと思います。

　実はプログラミングを学ぶ上での最初にして最大の障壁は、開発環境の構築です。何の知識もない初心者の行く手をいきなり阻もうとする高い高い壁です。

　いくらネットで検索しても、分かってる人が分かってる人に向けて書いたような記事ばかりで、普通は、「そんな聞いたことない専門用語だらけの文章読めるか！」となります。

　PC環境は人によって違うので、よく分からないまま手当たり次第ネットで調べて、よく分からないものをインストールしたりPCのコアな部分の設定をいじったりするのは危険とさえ言えます。

　いくらやる気があっても、どっちに進んでいいかも分からない状態で走り出したら、どんなトラブルが起こるか分かったもんじゃありません。

　やはり最初の第一歩は、分かっている人の指導の元、体系的に学ぶのが最も効率的だし安心です。

　一番初めに進むべき方向を教えてもらえるというのは非常に大きいです。後は自分で加速すればいいんですから。

　まあ何でもそうです。車を走らせるのでも一番エネルギーが要るのは速度0から1にする瞬間です。一度動き始めたら後は勝手に転がります。

教えてくれる人なんていない・・

　そりゃ、教えてもらえたら簡単かも知らないけど、身近にプログラミングを教えてくれる人なんていないよ。っていう人も多いと思います。

　そういう人にお勧めしたいのが、onlineプログラミングスクールです。

　onlineプログラミングスクール業界における二大巨頭と言えるのが、TechAcademy [テックアカデミー]と、CodeCampです。

　onlineというのが素晴らしいですよね。

　わざわざ教室に通わなくても、自分の都合のいい時間に教えてもらえます。

　しかもただ動画を見てとかじゃなく、自分のレベルや知識に合わせたオンラインレッスンです。もちろん分からないところはとことん聞くことができます。

　経験豊富なプロのエンジニアが、まず何を知るべきか、何を覚えるべきか、一つ一つ超えるべきハードルを用意してくれるので、言われた通りこなしていけば短期間でいろんなことを理解できるはずです。

　じっくり教えてもらいさえすれば、基本的な文法やソースコードの書き方などは簡単に覚えられます。

　テックアカデミーも、CodeCampも、ものすごい勢いで受講生が増えているそうです。

　そりゃそうです。こんなに効率のいいプログラミングの習得方法はありません。お金も時間も最小限で済みます。

　たった数ヶ月で、最終的にはあなたが自分で考えた作品（アプリやwebサービス等）を完成させるまで導いてくれます。

　しかも、卒業後の就職まで面倒見てくれるので、やりたくもない仕事をさせられる安月給の会社に面接アタックしまくるより、プログラミングスクールに入った方が話が早いです。

→専門学校に通うより絶対お勧め！オンラインプログラミングスクールまとめ
　

とにかくコードを書く

　プログラミングが上達するコツはとにかくコードを書くことです。

　書けば動く環境さえ手に入れれば、後はとにかく書いてみることです。

　最初は分からなくてもいいです。

　動かなくてもいいです。

　とりあえず文法をなんとなく掴めたら、自分で考えて書いてください。

　あくまで「なんとなく」です。先に文法を完璧に覚えようなんて馬鹿なことを考えないでください。

　うる覚えの状態で書くからこそ覚えられるんです。

　間違うからこそ覚えられるんです。

　今はネット上にコーディングを助けてくれるリファレンスサイトや、なんやかんやがいろいろあります。分からないところをピンポイントで検索すればほとんどの場合、ヒントが載っています。

　それらのヒント（というか答え）を利用しながら、覚えていないにも関わらずコードをひねり出すんです。

　記憶は後からついてきます。

　まずはとにかくコードを書くことです。

　単に文字列が表示されるだけのものでも、メモ帳みたいなものでも、電卓でも、何でもいいのでとにかく作るんです。検索して得た知識を継ぎはぎし、無理やり作るんです。初めは大した物はできないと思いますが、その悪戦苦闘から得るものが絶対あります。

webアプリケーション

　AndroidやiPhone向けのアプリも面白いですが、Webで何か作れるようになると、とてつもなく役立ちます。

　ブラウザさえあればPCでもAndroidでもiPhoneでも利用できるサービス（webアプリケーション）が作れるんですから。

　ただし、webアプリケーションを作ろうと思ったら、クライアント側（ブラウザ）での処理も、サーバー側での処理も書く必要があるので、大変と言えば大変です。データベースを触るのも結構大変です。

　けど、WordPressを使いこなせるようになれば、結構何でもできます。WordPressはphpで動くwebサイト構築システムです。データベースとのやり取りも簡単だし、プラグインを使えばいろんな機能を組み込むこともできます。

　あと、Ruby on Railsというwebアプリケーションを作ることに特化した非常に良いのがあります。

　Rubyは日本人が開発したプログラミング言語で、個人的には非常に書きやすく読みやすい言語だと思います。

　そのRubyと、webアプリケーションを作る為のフレームワークであるRailsが合体したのがRuby on Railsです。

　Ruby on Railsは驚くほど効率的にwebアプリケーションを作ることができるので、これから何か覚えたいという人には是非ともおすすめです。

アイデアを形に

　アイデア次第では、日本中の、いや世界中の人が利用するwebサービスを作れるかも知れません。基本的な作り方さえ分かればあとはアイデア勝負です。

　アイデアを形にすることが出来るスキルを身につければ、いろんな可能性が広がります。

　もちろん収入にもつながります。

　未来の自分の為にもここらで本気出しましょう。

　人生、やったもん勝ちです。

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